みてみてin高松
 芸術にふれる/イサム・ノグチ


地球を刻んだ男   イサム・ノグチ

 

この作品(左写真)をイサム・ノグチ作と知る人はいく人だろうか?

北と東からは県立中央病院の建物、南は県道33号線から見ることができる。

幾何学的作品なのに何故か暖かい。イライラする交通渋滞、心慰められる。朱は魔よけ。入院している人に内から力を湧かせ、病を払いのけてくれるだろう。

ここ何年かイサム・ノグチ、彼に関するイベントが年に何回か開かれるようになった。
テレビ、新聞などで取り上げられ、彼の作品に魅了される人々が増えてきている。そしてイサム・ノグチの作品を一つ一つ尋ね、鑑賞し、喜びを見出している私のような人々がいる。
香川県には彼の息吹が感じられる所がある。訪れ、感動を体験してほしい。



     「イサム・ノグチ」   ドウス・昌代著

母の国、アメリカ。父の国、日本。「二つの祖国」から「地球人」へ夢を追いつづけた巨人。宿命の越境者、彼の波乱万丈の八四年を綿密な取材をもとに書き上げた傑作。秋の夜長、ゆっくり読んで ほしい一作品である。


     「アーケイック」

一本の刀のような石の作品。1999年、一億八千万円で県が購入。
何処にあるのかな?
 こたえはこちら